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苦手な人への対応 程よい距離で ストレスなく うまく付き合う

苦手な人への対応 程よい距離で ストレスなく うまく付き合う

看護師・心理カウンセラーの渡辺由紀子と言います。

苦手な人とどうやっていったら良いのだろうか、といったご相談はしばしば受けます。

日常的に接しなくてはならない人が苦手で困っているとう方もおられますし、なんだか、人に苦手意識を持つ自分が嫌でなんとかしたいといったご相談もあります。

今回は両方の問題を一度に解決する視点を考えてみたいと思います。

苦手な人と付き合うには距離を意識する

苦手な人とは仲良くなろうとしない

苦手な人とうまく付き合いたい方に、最初に仲良くなろうとしない、と申し上げるのはどんなもかと思うのですが、これは大事な視点です。

喧嘩をしろとか、うまくやらなくて良いという事と混同しないでください。

本当にその人を好きになって、親しくならなくても良いといった事です。

この姿勢を持てないと、相手を好きになれない自分を責めたりして、よけい話しがややこしくなります。

とりあえず、苦手な人で距離をおける人ならば、距離を置くというもの有効な方策です。そこに、苦手な人をさけてしまうのは逃げだ、とか考える必要はありません。

苦手だけれども、タメ口で話しをしない位の距離感であれば、それなりにやっていけそうだと思える人は結構いるのではないでしょうか。
昼の休憩の時にしか顔を合わせない、隣の部署の先輩とか、幼稚園バスの待合場で顔を合わせるママ友。仲良くなった方が良いのではないかという気持ちを一旦脇において、丁寧な言葉でやりとりをする事だけを考える。

そう決めてしまうだけでも、ストレスは随分違ってきます。

礼儀正しく接していれば、特別好かれないまでも、ひどく嫌われる事はありません。
たまに、意地の悪い人が顎で使うような態度をとっても、周囲が見ていてさりげなく応援してくれます。

苦手な人と仕事をする時 近くて浅い関係を作る

仲良くなる必要はないといっても、一定近い距離で協力関係になる必要がある時もあります。

仕事で、同じチームになった、とか、子供会の役員になったような時です。

そんな時は、近く浅い関係をイメージして、いくのはいかがでしょうか。

情報交換がスムーズに行かないとよけい、ストレスがたまります。ちょこちょこ声をかけて、必要な情報はもらったり提供したりする。

この場合も、仲良くやっていこう、といった事は特別考えなくても良いと思います。余計な話しはしない。

朝、明るい声で挨拶をする事は心がけるけど、時効の挨拶などは意識しないでも良いのです。仲良くなろうとしないのは、ここでも同じです。

これは、仲良くなってはいけないという事ではありません。
仲良くする事を義務のように自分に課す必要はないと理解していただければ良いのです。

なぜ、私がこんな事を申し上げるかというと、人付き合いに高い理想を持って、それができないと、自分を責めてよけい人とうまく付き合えなくなってしまっている人があまりに多いと思うからです。

特別親しくしなくて良い、礼節を欠かない程度の付き合いができれば、そんなに嫌われる事はない。といった事が腑に落ちてくると、気持ちに余裕が出てきます。

それで事は足りるけど、ちょっと親しくなってみたいな、といった気持ちになる事もあります。
そんな気持ちになってから、先のテーマに取り組んでくださるのが良いように思います。

苦手な人と親しくなってみたくなった時

相手をよく観察するだけで親しみが増す


苦手だけど、なんとなく魅力がある人や、周囲の受けが良い人と親しくなりたいと思ったら、まず、相手をよく観察してみると良いと思います。

これは、相手の態度を分析しようとするより、素朴に目で追っていくような感じ。
自然に相手の態度への解釈が深まってきますが、最初から深い解釈をしようと意識しないで、眺める方がお勧めです。

欲を言えば、その時に自分の心に起こってくる事を観察できると良いのですが、慣れないと難しいかもしれません。

モラハラ気味で、気に入らない事があると、書類で机を叩いたりする上司。

自分が怒られている時は、ただ怖くて萎縮してしまっていたけれど、人を叱責している部分をみると、イライラも無理はないと思える事もあるものです。
もう少し見てみると、部下の仕事で自分が評価される事への恐れが見て取れたりします。

ママ友のブランド自慢が鼻についてしかたがなかったけど、観察しているうちに、子育てへの自信のなさを、そこでカバーしているのが見えると、ちょっと可愛く思えたりします。

今までは、自分が何となく嫌と思うと、目をつぶってしまっていた所を、ただ見るだけど、相手への気持は自然に変わってきます。

自分の気持ちに正直に立ち位置を決めていく

相手を観察して、なんとな愛おしく思えるような面が見えてきたら、苦手意識は随分軽くなっているものです。

距離も自然に近くなっているものですが、ここまで来ると意識して縮めてみるのも良いでしょう。

苦手でなくなったからといって、仲良しにならなければならないものでもありません。

相手はとても好感をもってくれて、距離を縮めてくるのだけど、自分がそこに応じる気になれないといった話しも珍しくありません。
相手がやたらに距離を縮めたがる事に苦手意識を持っていた。よく観察してみると、自分への好感からなのもわかったけど、自分はそんなに親しくなりたくないといった事もあるでしょう。そんな時は、さりげなく距離を置いても良いのです。異性との関係なら、当たり前の事だけど、同性の仲間では意識しないと難しいかもしれません。

仲良くなりたいなら、少し自分から、自分の気持を話してみる。それほどでもないのなら、距離を置いたお行儀のよい付き合いをしていく。

この二つの柱をしっかり持っているだけで、人付き合いは各段に楽になります。

すべての人と仲良くしなければならない、は、ベキ思考。とても疲れるものです。

仲良くなりたい人と仲良くなる。
そうでもない人とは、お互いが嫌な思いをしないような付き合い方をする。

言葉にしてみるとあたり前の事なのですが、人付き合いが苦手と感じる方は意識してみられるのも良いと思います。

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