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自己判断する 勝手な判断に困る 身勝手な人の効果的な指導方法

自己判断する 勝手な判断に困る 身勝手な人の効果的な指導方法

看護師・心理カウンセラーの渡辺由紀子と言います。

自己判断という言葉は相反する二つの意味で使われます。
判断するべき時に自分で判断する事と、勝手な判断をするといった意味です。

自分で判断できないのも困るのですが、
どちらかといえば、仕事で困るのは自分で勝手な判断をしてしまう人です。

指導しても、指導しても勝手に事をすすめてしまう人は困りものです。

切れる一面がある事もありますが、危うい感じが否めません。

こんな人に自己判断しないでくださいと言ってもなかなか通じません。
このようにやって下さい、と指導してもいつの間にか勝手な事をやっています。

そんな人をどう指導していけば良いか、考えてみました。

傾聴という言葉は聞き飽きた、やってられないと思われるかもしれませんが
まず、最初は本人の言い分を聞いてみるしかないと思います。

管理者の方からみれば、組織に努めている以上、
そこのルールにそって働くのはあたり前なのですが、
自分のやり方を通すのは本人なりの言い分があるはずです。

それを聞いてみる。

このやり方の方が早いとか、簡単だとか
決まったやり方はまだるっこしくてやってられないなど
本人なりの言い分があります。

早いかもしれないけれど、ミスが増えるだろう!とどやしたいような所を
飲み込んでもう少し聴く姿勢を見せると
ご本人が安心します。
本音を話してくれます。

早くやりたいのは、
誰かに早く早くと言われているからかもしれません。
早くその仕事は終わらせて他の仕事もしたいという事もあります。

上まで話を通して欲しいクレームを自分で処理しよとして大きくしてしまう事には
つたない責任感が見え隠れしています。

そこを一度受け止めると流れが変わってきます。

理想的には、そこまで考えてくれていたんだ、
みたいな対応ができると良いと思います。

こんな事をお話しすると、
管理者の方から、カウンセラーさんはお金をもらう側だからできるんですよ。
私たちは、お金を払っているんですから、そこまで配慮はできません。
と言われる事も多いものです。

本当にそうだな~と思うのですが、
それでもこれをお話しするのは、結局それが早いと思うからです。

この人は自分の味方だと思うと、
人は従てみようという気持になります。

下の者に媚びるなんてと思われる方も多いと思いますが、
媚びるのではなく、
子供をあやすようなイメージです。

自分の判断だけで動きたい人は、
組織人としては未熟です。
仕事ができるできないにかかわらず子供のようなものです。

怒鳴りつけたりひっぱたいたりしたら、
ギャン泣きするか、
反抗心をため込むかです。

まず、本人の言い分を聴いた上で
ここではこうやる事に決まっているのだけど、
どうしてだかわかる?と訊く。

大概、そんなに外れた事は言いません。

それでも、ここでわかってくれたと思うと足元をすくわれます。

言葉に出す出さないにかかわらず
でも・・自分のやり方の方が・・という気持が隠れている事が多いのです。

そんな時は、最初に聴いた本人の気持にそって
フォローしていく事が大切になります。

早いにこだわっている人であれば、
早くやらないとまずいと思って、必要な手順を省いていたりします。
早く終わらせて一服したい事もありますが、
どちらかと言うと、遅れる事が怖いのです。

こんな時は早いより正確な事が大切という所から話をするよりも、
早くやらないとまずいという恐怖を軽減してやる事が大切です。

能力的に背負いきれないようであれば、
仕事を減らす事も必要になってくるかもしれません。

器用な人で速さで抜きんでたいと思っているなら、
早さは評価基準でない事をわかってもらう必要があります。

自分ですべき判断ができないで叱責された事がきっかけで
自分でしてはいけない判断をする癖がついてしまった人に、
勝手な事をやってはいけなという叱責で対処しようとするのは
上手なやり方とは思えません。

ルールである事を説明しても、
なかなか改善がみられない事もあると思います。

たまたま、相談してくれた事を
よく言ってくれたね、と承認する事は結構効果があります。

相談する事で信頼されるし自分も安心できるのだと納得してもらえば
黙っていても相談に来るようになります。

判断できても判断してはいけない事も組織にはあります。

クレーム処理なども度々問題になる人なら
対応の定石が決まっていたりします。
頭を下げるか、対抗するか。
組織のカラーもありますし、相手にもよります。

会社が理不尽な要求にも応じて事を収めようとしている時に
正論で喧嘩をしてしまう人もいます。

一回はお前の言う事は最もだけど、と言いながら、
それで事を大きくしてしまっている事を
理解してもらわなければなりません。

忍耐のいる作業ですが、
勝手な事をやってもらっては困るという指導を繰り返して
入らない人にはそこまで立戻って教えてるしかありません。

管理者が直接対応するのが難しい時は、
カウンセラーに委託するという方法もあります。

守秘義務がありますので、本人の言ったことを会社に伝えるのは
ご本人が希望された時。
カウンセラーが必要と感じても
ご本人の同意なしにお伝えする事は出来ません。

それでもご本人の言い分を聴きながら、
会社のルールを噛み砕いてお伝えするといった事は出来ます。
何かの時には思い出して頂ければと思います。

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