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どこに行っても嫌われる 好かれ 信頼され 受け入れられる 簡単な方法

どこに行っても嫌われる 好かれ 信頼され 受け入れられる 簡単な方法

看護師・心理カウンセラーの渡辺由紀子と言います。

どこに行っても、自分は嫌われる、と思うのは辛い事です。
思い込みと言われればそんな面はあるかもしれませんが、好意的に受け入れられていないのは確かだと思う事はあります。

何か、確信があっても、これを言って嫌われても構わない、みたいに思える事は強さであり、魅力でもあります。

嫌われる勇気、はそんな人の為の言葉のように思えます。

うまくやっていきたい、嫌われたくないのに嫌われるのは、ちょっと違った問題がありそうです。

誰にでもすかれたいとか、誰からも嫌われたくないと思うと無理が出てきますが、
だれからも嫌われるという状況は、改善できます。

嫌われる要素を探ってみる

どこに行っても嫌われる。
別に、特別人に好かれたいと思っているわけではない。
人に阿って、好かれようとする人をみるとイライラする。

それでも、嫌われないくらいの振る舞いはしたいものだ、と思われる方は多いのではないでしょうか?

そんな方に、うかがってみたいのは、本当にどこに行っても嫌われているのでしょうか、という事です。

同じ時点で、職場でも、プライベートでも、親族でも嫌われています、という方は少ないような気がします。
異動を繰り返しても、どうも職場では嫌われがちだという方は珍しくないような気はします。
職場では信頼されていると思うのに、ママ友とうまくいかないパターンがあったりします。

それなら、何故だろうと考えてみるのです。

充分に想定した。嫌われるも覚悟の上で、発言した。
予想したように、やはり受け入れてもらえなかった。
そんな時も、傷つくのは傷つくのですが、自分なりの納得はあるように思います。

嫌われる勇気、という本がベストsellerになったように、確信をもって嫌われる言動ができるなら、それはそれで立派な事かもしれません。

それでも、一定、人に好かれたい。それなのに、何故かわからないけど、嫌われているようだ、という人は少なくありません。
そんな方は、何故嫌われているのかを探って、嫌われないための努力をしてみるのも良いと思います。

見かけで嫌われる

見かけが9割とか、言い方が9割とか言われる事があります。

嫌われるのも、この、見かけが理由になっている事は予想外に多い物です。

みかけには容姿なども含まれるので、そんな事を言われても不可抗力。
妥当な判断だとは思えないと言われるお気持はわかります。

それでも、見かけは、是正するのが、比較的容易な所でもあります。
まずは、身ぎれいにする事から始めてみる。

女性は比較的、身なりに気を使いますが、若い男性でも無粋がウリにならない事もあります。

清潔感のある服装をする事は基本です。

一方で、フランクな服装で出かけた方が良い所に高級ブランドで出かける事も良いとは言えません。

古くからある言葉ですが、TPOをわきまえる事は大切です。

本当に、表面的でつまらない事のように思えますが、大切であり簡単に修正できる事ですから、気に留めてください。

言動への配慮が足りない

それだけでは、どうも好かれそうにないと思ったら、立ち振る舞い、言動に意識を向けてみる。

たとえ、立場上、言わなければならない事であっても、上から威圧的に言ってはいないか?
嫌わる覚悟をもって言うのなら、結果嫌われても良いでしょう。
しかし、正しい事を言っているのだから、自分に敬意を示してついてくるのが当然だと思うと、足元をすくわれます。

新婚生活のたわいもないノロケ話と思っても、お局様の気持を抉っていないか?

言っている事の良し悪しではありません。
この場で、この事をいうのが良いのか、少し吟味してみるのです。

概ね、ネガティブな話より、ポジティブな話が好まれます。
職場でノロケる事が悪い事だとはいえません。微笑ましく受け止めてくれる人もいるでしょうし、職場が和む事もあるでしょう。

それでも、相手とタイミングは選んだ方が賢明です。

その場のルールを軽視する

これは気づきにくく、気づかずに軽視してしまっている事が多い事です。

どんな集団にも、そこのルールがあります。

正しいルールとは限りません。
ここは変な事にこだわる、と思える事も山ほどあります。
それでも、ルールを軽視すると嫌われます。

職場の不文律でも、ママ友のルールでも同じです。
プライベートな飲み会を開くにも、上司に一声かけるのが当たり前。
イベントにちょと負担を感じるサプライズが当たり前。

これも、嫌われる事を承知で、無視するとか改定していく事を提案する事が悪いとは思いません。
問題のあるルールだから、変えていこうと提案するのは立派な事です。

ただ、嫌われたくないと思うのなら、当面は従っておくのが、無難かもしれません。
特に採用されたばかりや異動したばかりの職場では発言に注意が必要です。

つまらないルールだから、本質で話をするなら無視してもかまわないのです。
ただ、つまらないルールを無視したというだけで、嫌われる、浮いてしまう、というのは、割に合わないようにも思います。

どちらを大切にするかは、おまかせします。

知らずに嫉妬を煽っている

嫉妬から嫌われる事はよくあります。

人に嫉妬される程、恵まれた状況にいるわけではない。

恵まれてるように見えても、自分なりに努力した成果だ。
努力した事を、少しは認めて欲しい。
そんな気持から口にする事でも、どうも受け止めてもらっていないと感じるなら、それは嫉妬からかもしれません。

嫉妬は煽らない事です。

私だって、努力の結果なのだ、恵まれた状況を自慢しているわけではない。
努力を少しだけ承認して欲しい、という時も、努力せざる負えない状況の渦中にいる人には成功した状態を語る事は自慢話にしか聞こえない事もあります。

羨望はまだ健康ですが、嫉妬で引きずりおろしてやりたいような思いに捕らわれる事もあるのだという事は、念頭に置いておく方が良いのです。

仕事の成功は、協力して成し遂げた仲間と祝う。パートナーとの楽しい経験は、パートナーのいるどうしで分かち合う。
そこに、少し物足りない感じがあるとしたら、自慢したい自分もいるのです。
その気持自体は、ごく普通の事なので、下手に反省して落ち込む必要はありません。
ただ、あえてそこで口にして、嫌われる必要もないのではないでしょうか?

正しい事 本音である事は 好かれるとは別だとわきまえる

正しい事を言うとか、本音である事を大切にしたいタイプの方がいらっしゃいます。
とても、誠実で良い性格だと思います。

ただ、人に嫌われないという視点から言うと、正しい事を言っているかどうかは、あまり意味がない事です。

むしろ、相手に心地の良い内容や、物の言い方をしているかどうかが、大切になります。

人をお客様として大切にしなければならない仕事をしてきた人には、顧客との関係ではあたり前の事です。

職場の同僚や、友人にも顧客のような配慮をするのは、馬鹿ばかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
嫌われようとも、本音をぶつけ合ってこそ本当の関係が築けるのだという気持もわかります。

それでも、最初のテーマ。
「どこに行っても嫌われる」が自分の課題だと思われる方は、誰彼なしに、本音でわかりあう事を期待しすぎていないか、
ちょっと振り返ってみる事をお勧めします。

正直すぎて損をしている人が多いように思えます。

しっかり人間関係が築けた上であれば、辛口のやり取りで、深いテーマを扱うのも良いのですが、まずは信頼関係を築く事が大切です。
本音を言えばわかってもらえる、深くて良い関係が築けると思うのは、ちょっと乱暴な気がします。

まずは、感じが良いあたりさわりのないやり取りから初めて、徐々に深い関係を目指していくのが、お勧めです。

嫌われがちだと悩んでいる人ほど、人との関わりに期待をもっているような気がします。
丁寧にかかわっていけば、望んでおられる所に行きつくのは、そんなに難しい事ではありません。

関係を作っていく順序にも、気をくばっていただければと、願っています。

人間関係を上手にやれない人は、往々にして自分を低くみてしまいます。
人間として、おかしいのではないか、と悩む事さえあります。

ただ、上手にやる方法をしらないだけなのです。
そんな方の為に、下のような記事も書いてみました。

合わせてお読みいただければと思います。

職場で嫌われる 浮く 孤立する 新しい職場でうまくやっていくには

 何故か嫌われる 知らずに嫌われる 理由がわからずに辛い 嫌われない 振る舞い方

なんだか嫌われているような気がする、もっと上手に振る舞いたいけどどうしたら良いかわからない。
そんな方は、セッションにおいでいただければ、個別に丁寧に対応させていただきます。

20代で、職場で「嫌われるよ」と言われながら、それが何を指しているかもわからず、死ぬ思いで働いてきた私が、
大した仕事もできていない今、「あなたが来てくれる日に自分も出勤したい」と言われています。
そんなに難しい事ではないけれど、自分では気づきにくい事もあるものです。

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